うつ病は治るのか

うつ病は、通常、休養をとることで3ヶ月から1年くらいで自然に改善されると言われています。ただし、急性期は、うつ病と診断されてから約3か月ころまでのことを指すことが多いです。

これは十分な休息と薬などによる治療を行うことで、1～3か月ほどで回復傾向が見られるため。うつ病の代表的な治療薬は、「抗うつ薬」「抗不安薬」「睡眠薬」の3つです。

ただし、うつ病の薬には特効薬や万能薬は存在しません。

医師としっかり話をし、服用の際の注意点や副作用等について、うつ病の方自身がよく理解して飲み始めることが大切です。

うつ病対策は？

うつ病の対策には、以下のようなものがあります1。

- 睡眠を十分にとること
- 適度な運動をすること
- 食生活を改善すること
- ストレスをためないようにすること
- 認知行動療法を受けること

また、うつ病の治療では、薬物療法と並行して認知行動療法がおこなわれます。

うつ病の治療には、医師としっかり話をし、服用の際の注意点や副作用等について、うつ病の方自身がよく理解して飲み始めることが大切です。