自己愛性パーソナリティ障害者の仕事の適性はどうか [パーソナリテイ障害]
自己愛性パーソナリティ障害者の仕事の適性については、一概に言えることはありませんが、一般的には以下のような点が考えられます。
- 自己愛性パーソナリティ障害者は、自分の能力や価値に対する自己評価が過剰に高く、他者から賞賛されたいという欲求が強いです。
- そのため、自分の能力や業績を誇示できるような仕事や、自分が中心となって活躍できるような仕事に向いていると感じることが多いです。
- しかし、他者への共感や協調性が欠けているため、対人関係やチームワークが必要な仕事では困難を感じることも少なくありません。
- また、他者からの批判や失敗に非常に敏感で、自尊心を傷つけられると反撃したり引きこもったりすることもあります。
- そのため、自己愛性パーソナリティ障害者は仕事で様々な悩みや困りごとを抱えやすく、うつ病や神経性食欲不振症などの精神疾患や薬物依存症を併発するケースも多いとされています。
自己愛性パーソナリティ障害者の仕事の適性は、個人の症状や治療状況、職場や生活の環境などによって異なります。
仕事を続けるためには、治療を継続することや、会社に事情を伝えて配慮を得ることなどが大切です。
また、十分な睡眠や健康的な食事をとることや、相談相手や相談先を持つことも心の安定に役立ちます。
職種の何に向いてる向いてないというより、人間関係で失敗するでしょうね、自己愛者は。
by いっぷく (2023-06-16 01:08)