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パニック障害の原因、有名人、心理療法など [赤面症概論]

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パニック障害の原因、有名人、心理療法などを考えます。パニック障害は、うつに次いで精神科でよく見られる疾患なのです。カミングアウトする芸能人が何人もいます。この病気は、ある日、突然に始まることが特徴です。だからこそ普段からの知識が必要なのです。



パニック障害になる原因


パニック障害になる原因とされているのは、主に精神的なストレスや不安で、パニック障害は精神疾患の一種に分類されています。

精神的に不安な状態が続いたり、過度の緊張状態が続いて、精神が不安定になると起こる症状だと考えられていますが、パニック障害が起こるタイミングには個人差があるでしょう。

例えば、パニック障害の症状として起こりがちな動悸や息苦しさなどは、睡眠中にも起こることがあり、症状がひどい場合には呼吸困難を起こしてしまうといった実例もあるそうです。

身体的異常が原因で起こる病気ではないため、治療方法も精神科などに通院して、パニック障害が起こっている自分の中での原因を把握し、その原因を解消することが必要となります。

一般的な精神的ストレスの原因としては、家庭問題や恋愛に関すること、職場の人間関係、仕事の重圧などでしょう。

とはいえ、同じような環境にいたとしても、ストレスを感じる度合いは人それぞれ異なりますし、ストレスが全くない状態も実はストレスになるといわれています。

でも、ストレスや不安要素が積み重なりすぎると、パニック障害などといった精神疾患になってしまいますから、なるべく溜め込まず、できるだけ発散するようにしてください。

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パニック障害で有名な芸能人


パニック障害で有名な芸能人には、どんな方がいるのでしょうか?

近年では、パニック障害であるということを公表して芸能活動を続けている方もたくさんいます。

その中でも、特に有名なのは、KinKi Kidsの堂本剛さんでしょう。

堂本剛さんは、以前から自分がパニック障害であるということをテレビでも話しており、生放送がある際には緊張して眠れなかったそうです。

また、その他にも、プロ野球で活躍していた長嶋一茂さんも、若い頃からパニック障害と戦っていたと公表しています。

野球選手でもあったことから、プレッシャーやストレス、不安感とはいつも隣り合わせだったと思います。

でも、テレビなどで活躍している姿をみると、いつも堂々としていて、とてもパニック障害だとは思えませんよね。

それから、世界的に有名だったアーティストのマイケル・ジャクソンさんも、実は、パニック障害だったといわれています。

それに、中川家の中川剛さんも、パニック障害によって、一時は仕事ができなくなったことをよくテレビで話しており、現在は症状が治まっているようです。

パニック障害の心理療法


パニック障害の心理療法としては、認知行動療法がよく行われています。

認知行動療法とは、自分の苦手としている、パニック障害が起こる要因を克服するための療法です。

人ごみを歩くのが苦手という人や、電車やバスに乗ろうとすると不安になるなど、色々な要因のあるパニック障害ですが、それらの要因を克服するための行動をします。

例えば、人ごみを歩くのが苦手という人の場合には、まずは人ごみの少ない図書館や静かな場所などに出向いて、人のいる空気に慣れて、徐々に外出範囲を広め、人のいる空気や人の多さに対して、心と体を慣れさせるのです。

電車やバスに乗るのが苦手な人なら、改札やバス停まで行くところから始めて、少しずつに電車やバスに乗れるようにしていきます。

認知行動療法は継続して続けることで、苦手とする意識が薄らいでいきますので、根気よく慣れるまで定期的に行う必要があります。

最初は大変だと思うかもしれませんが、努力すれば必ず克服できますから、無理せずにちょっとずつ続けていくようにしましょう。


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