吃音症と頭の回転の意外な関係

どもりと頭の回転は関係あるといわれていますが、本当なのでしょうか？

総論からいうと、因果関係は高めと思って嘘になることはありません。

もちろん、どもってしまう人は、頭の回転が速いという意味です。





一般論ですが、吃音症は頭の回転が速い人になりやすいというのです。

理由は、頭の回転の速さに言語機能が追いつけないからどもるという理屈です。

この理屈から。吃音症の人はどもるコンプレックスよりも、頭の回転の速さんに自信を持つ発想の転換をしてもよいでしょう。

といっても、やはりどもることは直したいですね。

では、どうすれば吃音症は改めることができるでしょう？

解決策は、胸の内で話すべきことは予め整理して、きちんとまとめたところで落ち着いて話すことがよいでしょう。

吃音者は早口タイプのため、「落ち着いて話す」ことを心がけることによってかなり改善します。

そして、吃音者だからといってそのことを気にしていると、ますます意識してどもってしまうので、余裕と自信を持って話すことです。

不安が解消されれば、どもる原因も解消されるでしょう。

1分のスピーチでも、30分のプレゼンでも、人前であがらずに話せる方法

• 作者: 鳥谷 朝代
• 出版社/メーカー: 大和書房
• 発売日: 2016/04/03
• メディア: 単行本